日本大好き、さすらい大好き(といいながら実はインドア派)な自分。
週末に鎌倉へ行ってきた。
明月院レポート
http://www002.upp.so-net.ne.jp/be-active/mati200406.htm
鎌倉町歩き
http://www002.upp.so-net.ne.jp/be-active/mati2004061.htm
翌日は中華街へ
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さらに東京の下町、谷中商店街を歩いた
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今回の町歩きでは、いくつかの楽しいお店も発見できたが、いずれもノスタルジックな
時の移ろいを感じさせる店だった。
それは、鎌倉とか谷中が、そもそも時の移ろいとか、歴史を積み上げてきた地域だからこそ
魅力的なお店だったと思う。
どんなにそれらがいいお店だとしても、たとえば秋葉原にあったとしたら、
なんだか魅力も半減だ。
やはり、街にはそれぞれの使命があるように、店にもふさわしい居場所がある。
その立地を見誤ってはいけない、そう思った。
最近、東京は名古屋ブーム。
名古屋へ行ってもなかなかすんなり入れないほど並んでいる矢場町のとんかつや「矢場とん」
や手羽先のチェーン店「世界の山ちゃん」、あんかけスパや質屋のコメ兵が続々と
東京にやってきた。
東京にいれば、なんでもどこのものも食べることができる。
これは便利だ。
とても不幸だ。
そう思う。
これは、お客としての自分にも、お店にも。
自分は古きよき大須商店街のそばにある矢場とんの雰囲気が好きだし、
この地からお城のように発展したコメ兵は大須であってこそという気もする。
もちろん、いわゆる「戦略」や「数字」的なビジネス的には、
チャンスがあるのだから拡大路線になるのかもしれない。
でも、そのことで本来その企業やお店が持っていた価値を、実は失っているのではないか、
そう考えてしまう。
砂浜で美しく思える貝殻や旅先の川原で拾った石も、持ち帰って違う場所で見れば
その美しさがどこかへ行ってしまうことがある。
そこにあるからこそ美しい。それは、そのものがその場所で使命を果たしていたから。
必要とされていたから。
地域の役割、企業やお店の役割。
安易に放棄してはいけない。捨てることは簡単でも、得ることはとても難しい。